今日は・・・・

今日は・・実におもしろい、やってみよう!です。上杉謙信!女説。まぁーありえないけど・・・やってみよう!でも、女と言う説もあるのです。なんでかというと、それは、上杉謙信がその生涯において、あまりにも女性に興味を示さなかった事にタンを発します。

彼は奥さんはもちろん、女性に手をつける事もなく、おそらく未経験のまま一生を終えているでしょう。
ただ、当然、女説までいくのは、数ある仮説の中でも最も、異端な物ですが・・・。

小説の中でカッコ良く描かれる謙信像には、実らなかった初恋の相手を一途に思い続け、他の女性を寄せ付けなかった・・・・。そう、戦国BASARAの中の春日ではないのですが、忍女に惚れていたとか。これはあくまで架空の出来事。
あったかも知れないけれど、ちゃんとした史料が残ってない以上、無かった事になるのが歴史の常です。それなら、他に可能性があるのは、女じゃなくて男が好きだった?って考えられるわけですが、これは当時、男同士は大流行で、別に隠す必要のない事です。
現に、武田信玄にはいっぱい男の恋人がいますし、権力を持った戦国武将のステータスみたいな物ですから、そんな事実があったのなら、どこかに証拠が残っているはずです。
でも、やっぱりどこにも記録は残っていません。

そして、最も有力な説としては、「宗教の戒律を守っていたから」という説です。
謙信はどっぷりと禅宗にハマッていて、僧名まで持っています。
ですから、その戒律から女性を絶っていたのでは?という事なのですが、戒律には女性とお酒は禁止です。しかし、お酒は飲んでました。むしろ酒豪です。
お酒の飲みすぎからの脳卒中で・・・というのが、謙信の死亡原因とも言われていますし、手が震えて花押(サイン)が書けず、途中からハンコに変えたと自らが告白しています。
複数ある戒律の中から女性だけを絶つという事は考え難い事ですね。

あの謙信ご愛用の頭巾が、越後地方で女性が使用する防寒具に似ているとか、謙信は月に一度、ある一定期間だけ、馬に乗らなかったとか、残っている着物が赤い色ばっかりとか・・・それに、本当の死因は「大虫」という更年期障害から来る婦人病だったとも言われていますが、どれも噂の域を出ないもの。
決め手・・・というにはちょっと弱いですよね?

武田信玄のように、男性に宛てた直筆ラブレターでも見つかれば、話は丸く納まるんでしょうけどね。
今のところ、やはり、ただ女性が好きではなかったとしか言えませんね。

やはり、上杉謙信は軍神であり、戦をさせたら天才というほうがかっこいいですよね、ではでは・・・・